これで安心!医療脱毛前の【VIO自己処理方法】について徹底解説

脱毛

医療脱毛の中で、人気部位の代表格としてデリケートゾーンのV・I・Oが挙げられます。
ご存知の方も多いかもしれませんが、脱毛を行う前には体毛の「自己処理」が必要となります。
その為、「VIOはどのように自己処理を行えばいいの?」と言ったご質問をよく頂きます。
そこで、今回は当院おすすめ医療脱毛前の【VIO自己処理方法】について、ご紹介致します。
これからV・I・Oの医療脱毛をご検討の方は是非ご参考ください。

「V・I・Oライン」の詳しい箇所はご存知ですか?

よく「VIO」という言葉を耳にしますが、ざっくりと陰部周辺の体毛かな?と思われる方が多いのではないでしょうか?
ここで一旦V・I・Oラインの各部位についてのご説明をさせていただきます。

Vライン

Vライン
デリケートゾーンの上部にあたり、ショーツを履いた時に隠れる箇所

Iライン

Iライン
VラインとOラインに生える毛を除いた、陰部の両端に生える箇所

Oライン

Oライン
肛門の周囲に生える箇所

基本的に陰部周辺へ生える体毛で間違いはございませんが、厳密に申し上げますと、上記箇所に生えるものを、「V・I・O」ラインと言います。

「VIO・ハイジニーナ脱毛」に関しては以下で詳しく解説しております。
VIO・ハイジニーナ脱毛の医療脱毛について

何を使用して自己処理をするべきか?

一般的にT字カミソリを使用して、自己処理をされる方が多いのではないでしょうか?
T字カミソリで自己処理を行う上でのメリット、デメリットをそれぞれご紹介致します。

T字カミソリでV・I・Oの自己処理を行うメリット

  • 広範囲の処理が可能なため、処理時間が短くて済む
  • コンビニ等でも買えるため手軽に購入、使用が出来る

T字カミソリでV・I・Oの自己処理を行うデメリット

  • カミソリの刃を直接肌に押し当てて処理するため、皮膚へのダメージが大きい
  • 刃が脆く、剃りづらくなり易いため、刃の交換頻度が多く費用が大きくかかりやすい
  • 汗や不純物が溜まりやすく、不衛生になりやすい

T字カミソリで自己処理する事はメリットがある反面、多くのデメリットも存在します。
メリット、デメリットの双方を考えた場合、当院ではT字カミソリを用いた自己処理方法はおすすめしておりません。
そこで当院がおすすめしたいのは、【電気シェーバー】です。
では次に電気シェーバーで自己処理を行う上でのメリット、デメリットをご紹介致します。

電気シェーバーにてV・I・Oの自己処理を行うメリット

  • 刃が直接肌に触れないため、安全性が高い
  • シェービングクリーム等に触れる機会が少ないため衛生的
  • 単四電池1本で動く製品が多く、ランニングコストが非常に経済的
  • 先端が細いため、細部まで剃毛可能

電気シェーバーでV・I・Oの自己処理を行うデメリット

  • ツルツルまで剃ることは難しい
  • 機械のため、落としたり衝撃があった場合は壊れやすい

医療脱毛前の自己処理において、全くのツルツル肌が絶対条件ではなく、肌の安全性や衛生面を考慮した結果、電気シェーバーをおすすめさせて頂いております。
コストの面は、T字カミソリ、電気シェーバーそれぞれ1本のお値段で比較すれば電気シェーバーの方が少し高く感じますが、T字カミソリは刃を短期スパンで交換する必要があり、その分ランニングコストが大きくかかってきます。

V・I・Oの自己処理における手順を解説

普段からV・I・Oの剃毛処理をされない方にとっては、疑問に思われることが多々あると思いますので、以下にてご説明致します。

①長い毛をカット

V・I・Oの体毛は他の部位より毛が長く生えやすく、毛が強いため、電気シェーバーで剃る前に、予め長い毛をハサミで短くカットします。

②剃毛部位への保湿

T字カミソリの様に、刃が直接肌に触れることは少ない為、肌荒れは生じにくいですが、念のため事前に保湿液などで肌の保湿を行います。

③剃毛

毛の流れに出来るだけ逆らわないように丁寧に剃ります。

④Vライン

皮膚が緩んでいる状態ですと剃毛が難しいので、皮膚を引っ張りながらゆっくりと剃毛していきます。

⑤Iライン

鏡を下に置き、跨ぐ様にしゃがんで毛の生えている位置を確認し、こちらもVラインと同様周りの皮膚を引っ張りながら注意深く剃毛していきます。

⑥Oライン

Oラインについては立った状態で、お尻を片方ずつ外側へ抑えておき、外側から内側へゆっくりと剃っていきましょう。

剃り残し確認

V・I・Oラインの剃毛が終われば、自身の手と、見える範囲は目で確認し、剃り残しがないかよく確認してください。

保湿

皮膚への負担は少ないと思われますが、最後も念のために肌への保湿を行いましょう。
こうすることで、肌荒れのリスクが大きく低減され、施術当日を迎えることができます。

※注意事項としては、電気シェーバーも使用の度にお手入れをしておくと、さらに長期で使用することが可能となり、衛生面的にも、経済的にもメリットが大きいです。
水洗いし、風通しの良いところで乾かしておくと良いでしょう。

V・I・Oラインの自己処理でお困りの際はご相談を

ここまで、V・I・Oラインの自己処理方法について記事を書いてきましたが、ご不明な点、ご不安な点などありましたら、お気軽にカウンセリングで来院された際にご質問下さいませ。
皆様が医療脱毛を安心してスタートできるよう、しっかりとご説明させていただきます。

「脱毛と保湿の関係」に関しては以下で詳しく解説しております。
脱毛後の保湿は絶対条件!?<アフターケアー方法>ご紹介

VIO自己処理方法に関する当院の見解

近年ではVIOを脱毛される方は多く、ニーズが増加していると感じています。
その反面自己処理に苦労されている方が多いのも事実です。
デリケートゾーンは文字通りデリケートな部分となり、自己処理による肌荒れが他の部位よりも生じやすい傾向にあります。
また、下着を着用するため、「蒸れ」により痒みなどを生じてしまう事で肌荒れを誘発してしまうリスクもあります。
これらを解消する上で脱毛は理想的な方法ではありますが、脱毛を完了する過程の中で保湿によるケアは大切だと感じています。
日常的な自己処理は避ける事が出来ないものである事も多いと思いますので、保湿ケアは意識して行ってください。
また、カミソリによる自己処理はお肌へのダメージが大きいため、シェーバーを利用するようにしてください。
シェーバーであれば毛をカットするものになるため、お肌へのダメージは最小限に抑える事が可能となります。

この記事の監修情報

VIVACE CLINIC

当院は医療レーザー脱毛専門院です。脱毛に関しての基礎知識をまとめておりますので、現在医療脱毛をお考えの方はご参考ください。

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