寒い季節に近づき、肌が乾燥したり痒くなったりしますよね。
また、脱毛後に痒みで悩まれている方も多いのではないでしょうか?
今回は脱毛後の痒みの原因と予防法についてご紹介します。
脱毛後の痒みの原因
脱毛後に身体が痒くなるのにはいくつか原因があります。
- 肌がデリケートになっている。
- 肌が乾燥しやすくなる。
- 毛がチクチクする。
- 蒸れて痒い
- 炎症が起きている。
①~⑤の原因と予防法を詳しくご紹介します。
①肌がデリケートになる原因と予防方法
脱毛前日、自宅で剃毛を行っていただきます。電気シェーバーはカミソリや毛抜きに比べて肌への負担は少ないですが、全く刺激が無いわけではありません。
また医療脱毛は、レーザー光の熱で毛根や発毛に関わる細胞を破壊するため、刺激が加わりレーザー照射後の肌はデリケートになってしまいます。
予防法としては、前日のシェービングは優しく、丁寧に行いましょう。
また当日はレーザーに反応する恐れがあるため塗れませんが、当日までの間ボディークリーム等でしっかり保湿を行いましょう。
お化粧や、日焼け止めクリームは肌への刺激になる為、レーザー照射後の当日は塗らないようにしましょう。
②肌が乾燥しやすい原因と予防
医療脱毛は、レーザー光の熱で毛根や発毛に関わる細胞を破壊するため、施術後は肌に熱が篭りやすくなります。
さらに肌に篭った熱により、乾燥も強くなってしまいます。
こちらの肌の乾燥を予防するには、日頃からの肌の保湿が大切です。
カラカラの砂漠のような地面に水をやってもすぐに地面は乾きますよね。
これと同様に、肌も普段からしっかり保湿して潤すことが予防につながります。
また施術後はさらに保湿をしっかりする必要がありますが、ここでポイントなのが照射当日から1週間ほどは化粧水や水溶性のジェルを使用することです。
理由は、ボディークリームや乳液の成分には油分が入っているからです。油分は毛穴を蓋してしまい、肌に加わったレーザーの熱がさらに篭ってしまいます。
そのため、照射当日から1週間ほどは油分の入っていない水溶性の保湿剤でしっかり保湿しましょう。
毛のチクチクの原因と予防方法
毛のチクチクはレーザー照射後、新しい毛が生えてきたり抜けなかった毛が成長する際に肌や衣服と摩擦することが原因だと考えられます。
毛が生えてきたり伸びる際、どうしてもチクチクする感じは出てきてしまいます。
チクチクをなるべく減らすためには少しでも摩擦を減らすのが1番の予防法になります。
そのため摩擦を減らすために肌触りの良い衣服を着用することをお勧めします。
蒸れる原因とその予防方法
夏場はもちろん、冬場でもお身体で特に蒸れやすいのはVIOやワキですよね。生理の際にVIOが蒸れて痒くなった経験がある方、多いのではないでしょうか。
脱毛後もレーザーの熱により通気性の悪いVIOやワキは蒸れてしまい、痒みを感じることがあります。
蒸れによる痒みを少しでも減らすために、脱毛後は肌触りが良く通気性の良い下着を着用することをお勧めします。
炎症が起きる原因とその予防方法
炎症が起きる原因として、日焼けをしてしまっていたり、施術前日の剃毛の際に肌を傷つけてしまったり、レーザーでの肌への刺激や熱がしっかり入ることでの炎症等があります。
炎症による痒みを減らすために、日焼け対策を普段から徹底した上で、前日のシェービングを優しく丁寧に行ったり、施術前後の肌の保湿をしっかり行うことが大切です。
また、もしも施術後にひりつきや赤みがあり2、3日経った後も治らない場合はクリニックに連絡したり、かかりつけの皮膚科を受診しましょう。
まとめ
今回の記事では、上記①~⑤までの照射後の痒みの原因と予防法についてご紹介しました。
最後に、痒みがある時に絶対にしてはいけないこと。。。
それは掻いてしまうことです。
痒みがある際、掻いてしまうとさらに炎症が酷くなったり、肌トラブルの原因になってしまいます。
そのため、痒くても掻かずに痒みが治るよう冷やしましょう。
脱毛後の痒みの原因と予防法について色々お伝えしましたが、脱毛後の痒みで悩む方にとって、少しでもお役に立てていただけたらと思います。
この記事をご覧になって少しでも脱毛にご興味がありましたら、是非1度当院のカウンセリングにお越しください。
コメント