皆さんはヒゲ剃りをする際に、どのような剃毛方法を選択されていますでしょうか?
ヒゲを処理する方法としては、「T 字カミソリ」、「電気シェーバー」の2つが挙げられますが、どちらの方法にせよ、綺麗に剃毛するには慣れやコツが必要になってきます。
また、「髭」と一言で表しても数カ所の部位に分かれており、その箇所ごとにそりやすさも違ってきます。
この記事では、脱毛施術前の自己処理で肌を痛め、当日施術が受けられなくなってしまわないよう髭の各部位ごとの自己処理ポイントをお伝えさせて頂きます。
是非ご参考くださいませ。
脱毛期間中の髭剃りは基本的に「電気シェーバー」で!
脱毛に関してよく調べられている方であればよくご存知だと思いますが、脱毛期間中はお肌に傷をつけて施術が受けられなくなってしまうことを防ぐため、普段からのお手入れは電気シェーバーでお願いしております。
カミソリは深剃りができるため、選ばれる方は非常に多いかと思います。
身だしなみに気をつけている方は特に選ばれている率が高いのではないでしょうか?
しかし、ご存知の通り脱毛施術は傷ついた肌には照射が困難となるため、当院では脱毛施術期間中のカミソリの使用はお控え頂いております。
不慣れで始めの方は剃りづらいかもしれませんが、慣れてくれば安全性も高く、T字カミソリよりも早く剃毛が終わるでしょう。
【部位別】髭剃りのポイントを解説
今回の記事では、当院おすすめの電気シェーバーを使用した際の髭剃りポイントを部位別に解説していきます。
鼻下
鼻下はヒゲが最も密集しやすく、全体の中でも濃くなりやすい箇所です。
照射時もレーザー光が集中しやすく痛みを感じやすいので、事前の処理が必須となります。
鼻下の処理については、鼻の下をしっかり伸ばすことを意識し、皮膚が弛まないようにすることが大切です。
皮膚が弛むことでしっかりと処理ができず、長いままの毛が残るリスクがあります。
また、しっかり鼻下を伸ばすことで電気シェーバーが入りやすくなり、剃り残しを防ぐこともできます。
鼻下
アゴ周り
アゴは他の部位と違って形状が複雑なため、少々剃りづらい箇所でもあります。
そのため、カミソリでは肌を切ってしまう危険性が高いですが、電気シェーバーであればその心配もございません。
アゴは先端やラインの部分が特に剃りにくいため、手で皮膚をしっかりと伸ばし剃っていくことが大切です。
アゴ下
アゴ下(裏面)は自分では確認しづらく、どの程度剃れているのかが分かりにくいことが特徴的です。
剃る場合には、しっかりアゴを上にあげて、皮膚を伸ばしつつ丁寧に剃ることが大切です。
ヒゲの生えている向きがバラバラなことが多い為、毛の流れに沿って剃ることも難しいことが考えられるので、肌を痛めてしまわないように、電気シェーバーの取り扱いには十分注意しましょう。
フェイスライン
フェイスラインは基本的に骨のある部分(トップ)になるので、電気シェーバーを滑らかに滑らせることが難しい部位です。
皮膚をたるまさないよう頬側に引き上げ、剃り残しがないように気をつけましょう。
頬・もみあげ付近
頬やもみあげ付近は毛の密度が濃い部分や薄い部分がはっきり分かれていることが多い部位です。
濃い箇所としてはもみあげ、薄い箇所としては頬に分けられます。
もみあげは髪の毛との境目が難しく、剃りすぎると形が不自然なものになってしまうので注意が必要です。
また、頬には産毛のような細い毛も混じることが多く、こういった細い毛は「硬毛化」しやすいのでこちらも注意が必要です。
あまり気にならなければ照射を行わないことも選択肢の一つです。
自己処理の仕方としては、面が平で面積が広い為剃毛はしやすくなります。
首
首には喉仏があり、多少の剃りづらさが否めません。
特に男性の場合は女性に比べて喉仏が大きく出やすいので、シェーバーを使う際には要注意です。
髭剃りのポイントとしては、喉仏を中心に皮膚を左右によく伸ばしゆっくり丁寧に剃ることです。
ヒゲ脱毛前にはしっかりと事前処理を
ここまで、ヒゲ脱毛を行う際に範囲となってくる全6箇所の剃毛方法をご案内してきました。
各部位によって、骨格の形状やヒゲ自身の太さ、毛量などが異なるため、それぞれにあった剃毛方法で綺麗に剃毛し、脱毛施術前にお肌を傷つけないことが大切になります。
脱毛前の髭剃りでは、時間に追われることなく、余裕をもって行うようにしてくださいね。
コメント