人は、「普通肌」「乾燥肌」「オイリー肌」「混合肌」に分かれていると言われていますが、この4つのどれにも当てはまらない方はいらっしゃいます?
そういった方は、「インナードライ肌」という肌質なのかもしれません。
とはいえ、インナードライがどのような肌質なのか?どのように見分けるのか?
今回はこちらを解説していきます。
インナードライとは?
インナードライは、肌の表面の皮脂が多く内側が乾燥している肌の事をいい日本女性のほとんどがこの「インナードライ」だと言われています。
このインナードライ(乾燥性脂性肌)は、乾燥肌とも呼ばれています。
インナードライの状態としては、肌の内側の水分量が少ないため肌が水分の蒸発を防ごうとして皮脂を出してしまっているのです。
そのため、オイリー肌だと勘違いしてしまう人は少なくありませんが実は8割ほどの日本女性がインナードライに当てはまると言われており、「洗顔のしすぎ」「食生活の偏り」「睡眠不足やストレス」「冷房や紫外線」などが原因だと言われています。
オイリー肌のようにお肌がテカっていたり、ベタつきや毛穴の黒ずみ・メイクが崩れやすいなどの似た症状の他に、「皮脂は出ているのにつっぱり感がある」「Tゾーンはテカるのに口元は乾燥してしまう」などの症状がある場合はインナードライの可能性が高いです。
インナードライを改善する方法
インナードライを改善するための5つのポイントをお話していきます。
クレンジングや洗顔を選ぶ時はお肌に優しいものを
洗浄力の強いクレンジングや洗顔料を使用することによって必要な皮脂まで落ちてしまい症状が悪化してしまうので気をつけましょう。
皮脂を取りすぎない
インナードライは皮脂を取りすぎないことが大事になってきます。
あぶらとり紙やメイクのティッシュオフは絶対にしないようし、拭き取り化粧水も使用しないようにしましょう。
皮脂が気になった時は、軽くティッシュで押えた後に必ずすぐミストを使って保湿しましょう。
乾燥と紫外線対策
エアコンの風に直接当たらず、加湿器をきちんとした使い方で使用し、お肌の乾燥を防ぐようにしましょう。
紫外線も乾燥に大きく影響してきますので冬も紫外線対策をきちんとするようにしてください。
生活習慣を見直す
お肌の調子を整えるためには睡眠が必要不可欠となってきますので、睡眠時間の確保をきちんとするようにしましょう。
また、脂っこいものや甘いものの取りすぎ、アルコールや喫煙も体にはとても悪いのでまずは、バランスのいい食事を心がけビタミンやミネラルが豊富な野菜をとることをおすすめします。
まとめ
インナードライは、肌の表面がオイリーで内側が乾燥している肌状態の事を言うとお話してきましたがいかがでしたか?
オイリー肌や乾燥肌よりも厄介なお肌状態ですので、対策できる所はきちんとしていきましょう。
まずは、睡眠時間・バランスのとれた食事・紫外線対策や洗顔選びなど身近に出来るものからしていくことをおすすめします。
また、お肌状態などの悩みや不安なことが他にもある時は1度カウンセリングを受けてみて、たくさん相談して見てください。
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