毛孔性苔癬があっても医療脱毛は可能なの?

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毛孔性苔癬と脱毛

近年、若い女性(10代~)に多く見られている「毛孔性苔癬」、別名「サメ肌」とも呼ばれている皮膚疾患をご存知でしょうか?
毛孔性苔癬といのは『二の腕・背中・お尻・太もも』に良くできており、痛みや痒みが無く、触るとブツブツ・ザラザラしている状態の事を言います。

毛孔性苔癬の原因は?

毛孔性苔癬の原因特定は現段階では難しいですが、原因の要因として以下の3つが挙げられます。

①遺伝

ご自身の家系に毛孔性苔癬の人がいると、自分も発症しやすい傾向にあります。
遺伝によるホルモン代謝異常・ビタミン代謝異常・脂質代謝異常などが関係しているとも言われています。

②皮膚状況

アトピー性皮膚炎や乾燥肌などの皮膚状態も原因の1つだと考えられています。

③ターンオーバーの影響

肌のターンオーバーの乱れによって古くなった「角質」が毛穴に詰まる事が原因とされており、毛穴に古い角質が溜まっていく事で、皮膚が盛り上がってしまい、見た目がブツブツした状態になります。

毛孔性苔癬があったとしても照射は可能!

医療脱毛する上で、毛孔性苔癬のある部位に照射は可能となります。
照射する事で、毛が抜けるのと同時に、詰まった角質も取り除かれて触った時のザラザラ感が改善する可能性もあります。(ただし、毛孔性苔癬に赤い炎症等、肌の異常がある際には、施術をお断りさせて頂く場合もございます)
一方で、毛孔性苔癬がある肌に、剃刀などで自己処理を続けた場合、肌が傷つくだけではなく埋没毛(毛穴がふさがった状態の中で毛が成長してしまったものの事を言います)もできやすくなり、症状が悪化していく可能性が高くなります。
毛孔性苔癬が疑われる症状によって、医療脱毛が可能かどうか悩まれる場合は、是非当院へご相談下さいませ。

この記事の監修情報

VIVACE CLINIC

当院は医療レーザー脱毛専門院です。脱毛に関しての基礎知識をまとめておりますので、現在医療脱毛をお考えの方はご参考ください。

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