医療脱毛は本当に永久脱毛ですか?

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医療脱毛は本当に永久脱毛ですか?

医療脱毛は、「永久脱毛」と呼ばれることの多い脱毛方法のひとつです。
その理由として、医療機関で使用される高出力のレーザー機器によって、毛根や毛を生み出す組織に熱ダメージを与え、毛の再生を長期的に抑制する効果が期待できる点が挙げられます。

レーザー脱毛では、成長期にある毛に反応しやすいレーザーを照射することで、毛乳頭や毛母細胞といった毛の再生に関わる組織を選択的に破壊します。
これにより、一度処理された毛は再生しづらくなり、回数を重ねるごとに毛の本数が大きく減っていきます。

「永久脱毛」という言葉の定義とは?

一般的に「永久脱毛」と聞くと、「一度脱毛すれば二度と毛が生えてこない」といった印象を持たれるかもしれません。
しかし実際には、この表現には明確な医療的・法的定義があります。

アメリカ食品医薬品局(FDA)によると、永久脱毛とは「最終脱毛後に一定期間が経過しても、その部位に再生してくる毛の本数が長期的に安定して減少している状態」とされています。
つまり、すべての毛が完全に消えるというよりも、「以前と比べて明らかに毛の再生が少なくなった状態」が維持されていれば、“永久脱毛”とみなされるのです。

この定義に照らし合わせると、医療レーザー脱毛は「永久的な減毛」として分類されることになります。

医療脱毛で得られる長期的な効果

実際に医療脱毛を受けられた方の多くが、施術を複数回受けることで「自己処理がほぼ不要になった」「毛が目立たなくなった」といった変化を感じていらっしゃいます。

毛の再生が完全にゼロになるわけではないものの、残る毛は細く色も薄いため、見た目や触り心地にも大きな違いが生まれます。
そのため、日常生活におけるムダ毛のストレスが大幅に軽減されることが期待できます。

また、医療脱毛は肌への負担も比較的少なく、自己処理によるカミソリ負けや埋没毛などの肌トラブルを避けたい方にも選ばれることが増えています。

永久脱毛として正式に認められているのは?

なお、「永久脱毛」という表現が公式に認められているのは、電気針(ニードル)脱毛に限られます。
この方法は、毛穴ひとつひとつに針を刺して微弱な電流を流し、毛根を破壊する技術であり、FDAや米国電気脱毛協会(AEA)によって「永久脱毛」として分類されています。

一方で、医療レーザー脱毛は広範囲かつ効率的な施術が可能であり、多くの方が「実質的な永久脱毛効果」を感じていらっしゃる方法として、現代では主流となっています。

まとめ:医療脱毛=“永久脱毛”と呼ばれる理由

医療脱毛は、回数を重ねるごとに毛の再生が抑えられていき、長期的に見て「自己処理の必要がほとんどなくなる状態」を目指せる方法です。
完全に毛がゼロになるとは言い切れませんが、「以前より圧倒的に楽になった」と実感される方が多く、その結果“永久脱毛”と呼ばれているのが実情です。

「脱毛効果をしっかり実感したい」「ムダ毛の悩みから解放されたい」とお考えの方には、医療脱毛という選択肢を検討いただく価値があると言えるでしょう。

『永久脱毛』について詳しく知りたい方は、合わせてこちらも読んでみてください。
また、当院の3波長レーザー脱毛については以下よりご確認いただけます。

この記事の監修情報

VIVACE CLINIC

当院は医療レーザー脱毛専門院です。脱毛に関しての基礎知識をまとめておりますので、現在医療脱毛をお考えの方はご参考ください。

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