家庭用脱毛機の現状
家庭用脱毛機は年々進化を遂げており、検討されている方も多いと思います。
実際にサロンやクリニックへ出向くのは面倒だと感じる人も多く、家庭用脱毛器で脱毛出来れば楽ですよね。
現在、店頭だけではなく、ネットで見てもたくさんの種類があります。
では、なぜ脱毛サロンや医療脱毛への需要がなくならないのか?疑問をお持ちの方も多いと思います。
今回は家庭用脱毛機のメリット、デメリットに関してまとめてみました。
現在ご検討されている方はご参考ください。
家庭用脱毛機のメリット
家庭用脱毛機のメリットは何といっても自宅で出来る手軽さにあります。
脱毛の際、見られる事を恥ずかしく感じる方にとっては、脱毛サロンやクリニックに通う事は敷居の高いものではないでしょうか?
家庭用脱毛機であればその点、自身で脱毛出来るため気軽に脱毛をする事が出来ます。
家庭用脱毛機のデメリット
家庭用脱毛機にはデメリットもございます。
代表的な点では以下の3点が挙げられます。
出力制限
家庭用脱毛機は脱毛サロンや脱毛クリニックと比較し、出力(パワー)は低いです。
その理由として、使用される方が一般ユーザーであるためです。
脱毛の原理として、毛のメラニンに反応させ、光やレーザー光を熱エネルギーに変換し、毛根部に熱を伝えます。
その為、懸念される点として「やけど」が生じてしまう可能性があります。
一般ユーザーの方が使用する際、「やけど」のリスクをなるべく低減するためにメーカー側としては「安全率」を高めに設定する必要があります。
そのため、業務用脱毛機と比較すると出力に制限があります。
フラッシュ(光)方式
光脱毛は、黒いメラニン色素に反応する光を脱毛したい箇所に照射する事によって、毛根内にある毛母細胞を破壊し毛が無くなっていきます。
なので、毛を作る細胞を破壊しながら、ムダ毛を減らす方法です。
照射後、2週間以降で毛が抜け落ちていきますが、家庭用脱毛器はサロン等で使用する機器よりも出力が弱いレベルにはなります。
サーミコン方式
肌には直接触れず、『サーミコン』と呼ばれる熱線の熱によって表面のムダ毛をカットしていく方法になります。
剃刀と同じで、皮膚から出ている部分の毛を熱を用いてカットしていきますが、熱さや痛みは感じないので安心して下さい。
光方式やレーザー方式に比べると、比較的お値段もお安く、本体もやや小さめとなっているのが特徴と言えます。
クリニックで使用されているような出力は無いため、脱毛効果として実感しにくいことが実状です。
照射回数制限
家庭用脱毛機は購入したら、その後無限に使用できる訳ではなく、照射回数が決まっています。
その為、規定の回数を照射し終わると、使用できなくなります。
引き続き使用する場合は、新たにカートリッジを購入する必要があるため、追加費用が掛かります。
照射範囲が小さい
業務用脱毛機と比較すると、照射範囲が小さく照射に回数が掛かります。
自身で脱毛する場合、かなりの時間と体力を要します。
脱毛時の肌トラブルは自己責任
脱毛クリニックであれば、施術時に万が一肌トラブルが起こった際には、医師や看護師が常駐していますので、すぐに対応は可能ですが。
自分で脱毛する場合には、肌トラブルが起こった際には全て自己責任になります。
パワーのチャージ間隔が遅い
脱毛機は連続で照射出来るのではなく、1回1回パワーをチャージし照射します。
その為、照射間隔が長いため、広範囲脱毛を行う際に、あまり適していないと感じる方もいます。
脱毛器メーカーの見解
家庭用脱毛器の真実に関しては脱毛器メーカーに問い合わせる事が一番早いと考え、実際にインタビューしてみました。
家庭用脱毛器は出力が低いとお考えの方も多いと思いますが、正確には「低出力にせざるをえない」というところが実際のところです。
家庭用脱毛器は業務用脱毛機と違い、一般の方が使用するため、メーカー側としては安全率を高く設定する必要があるため、業務用脱毛機と比較すると低くなってしまうとの事です。
その為、安全性や手軽さは高くメリットがある反面、効果は業務用脱毛機と比較すると毛質にもよりますが、低くなる可能性もあります。
これらが家庭用脱毛機のメリットデメリットとなります。
家庭用脱毛機に不便を感じた方は脱毛サロンや脱毛クリニックを選択される傾向にあります。
当院は脱毛クリニックであり、医療脱毛を行う事が可能です。
医師も在住しており、医療機器のレーザー脱毛機を使用する事が可能であるため効果的に脱毛を行って頂く事が可能です。
現在ムダ毛にお困りの方はお気軽にお問い合わせください。
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